自宅でギターを始めたいと思ったとき、最初に悩むのが機材選びです。
初心者の方は、
「ギター以外に何を買えば音が出るの?」
「アンプは必要?」
と迷うことが多いと思います。
一方で、少し経験者になると今度は逆の悩みが出てきます。
アンプを買った場合、そのアンプの音しか出せないので、種類が制限されてしまう。
エフェクターも歪み、空間系、マルチエフェクターなど種類が多く、
「結局どれを買えば良いのか分からない」
という状態になりがちです。
そんな時に、自宅で音作りを楽しみながら幅広い音を試したいのであれば、まずは次の3点構成がおすすめです。

用意するもの:ギター、マルチエフェクター、アクティブスピーカー
これだけです。
接続もシンプルです。
ギター → マルチエフェクター → アクティブスピーカー
マルチエフェクターの MAIN OUT(出力端子) から、アクティブスピーカーへ接続します。
スピーカーにはパッシブとアクティブという種類がありますが、スピーカー本体に電源が付いているものがアクティブスピーカーです。
なぜアンプではなくアクティブスピーカーなのか
従来は、
ギター → エフェクター → ギターアンプ
という構成が一般的でした。
もちろんギターアンプには機材ごとにそれぞれの魅力があります。
ただ、クリーンなアンプは歪みが出せないし、歪みが得意なアンプも歪みの特徴が1種類しか出ないなどの制約が出てきてしまいます。
一方、最近のマルチエフェクターには、アンプやキャビネット(スピーカー)の音を再現する機能が内蔵されています。
そのため、マルチエフェクターの中でアンプを選び、その完成した音をアクティブスピーカーから再生するという考え方ができます。
これにより、1台のアンプに縛られず、様々な種類のアンプやエフェクトを試せる環境を作ることができます。
この構成のメリットとしては
・機材点数が少なく、始めやすい
・多くのアンプサウンドを試せる
・エフェクトもまとめて体験できる
・将来的に録音や配信にも発展しやすい
・音作りの勉強になる
というような点があります。
「まず音を出して楽しみたい」
「どんな音が好きかまだ分からない」
そんな方は、最初からアンプを決め打ちするよりも、
ギター+マルチエフェクター+アクティブスピーカー
という最小構成から始めると、後から方向性を決めやすくなると思います。

